自律神経整体院

子育てにも役立つ!整体で体を強くする方法

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子育てにも役立つ!整体で体を強くする方法

子育てにも役立つ!整体で体を強くする方法

2024/05/30

整体においては病気を経過することで体を丈夫にすることを目指します。

この「病気を経過させる」という言葉には馴染みがないかもしれませんが、これは体が自然な治癒力を発揮するプロセスを尊重することを意味します。医師が使う「病気を治す」という表現について、私は「薬物で症状を抑え込んでいるだけ」と感じることがあります。

 

医学においては病気の症状が治まれば治ったと判断します。

しかし、整体師の私から見ると、薬物を使って強引に症状を抑え込んでいるように見えるのです。例えば、咳が止まらない人に対して薬で咳を抑えることは確かに一時的な解決策ですが、咳が体の自然な防御反応であることを考えると問題が生じることがあります。薬で咳を止めると、喉に食べ物が詰まったときに咳ができず、窒息の危険が高まるのです。


整体では、咳について違った判断と手当を行います。咳は、頸椎6、7番や胸椎1、2番に問題があることが多く、これらの骨の可動性が悪くなると咳が止まらなくなることがあります。この場合、咳は体が自律的に可動性を取り戻そうとする運動であると考えます。そして、整体では体が自然な状態に戻るようサポートすることで、症状の解消を目指すのです。

 

整体のサポートで回復に至った場合、体が以前より丈夫になるという大きなメリットがあります。体は自身の力で治癒することで、より強くなるのです。一方、医療は薬物で一時的に症状を抑えることが多く、根本的な問題は解決しません。これにより、症状が再発する可能性や体の自然な反応が阻害されるリスクがあります。


子育てにおいても、この考え方は重要です。子供の体を丈夫にするためには、病気を通じて自然治癒力を養うことが大切です。薬で症状を抑え込んでしまうと、体を強くする機会が失われ、結果として体の弱いまま成人する可能性があります。その結果、社会に適応しにくくなることも考えられます。社会人として、社会にうまく適合できない、他人と適切な距離感が保てないというのは心の問題ではなく体の問題である可能性が高いと考えています。

 

一方で、整体には主観的な側面が強く、科学的な根拠を提示することが難しいという欠点があります。私たちの経験や観察に基づく考察は、科学的に証明されているわけではありません。しかし、これは整体の価値を否定するものではありません。医学もまた、すべての人間の体、健康、幸福を完全に解明しているわけではありません。


例えば、「○○を毎日食べると健康になる」や「1日15分○○の運動をすれば痛みが解消する」といった主張は、個人差を無視したものです。人間の体は千差万別であり、普遍的なノウハウは存在しないと考えるべきです。

 

私は、様々な視点からの意見を取り入れ、その上で最適な判断をすることが重要だと考えています。整体の視点を加えることで、健康を保つための新たなアプローチを見つける手助けになるのではないでしょうか。

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