耳鳴りの原因 その1│ 長岡京市の自律神経整体院
2023/02/18
耳鳴りの原因は肺の機能不全です。 機能不全といっても呼吸できないというほど悪い訳ではありません。だから、正確にいうなら肺の能力が十分に発揮されていないとするべきでしょう。 耳鳴りが鳴る程度の肺の不調で死ぬような事はありませんから、 「耳鳴り死んでしまう訳ではありませんから、気にせずに生活を送りなさい。」 なんていういう事を平気で言う医師がいたりする訳です。 この言い種ですが、今日の医師の命や生命に対する考え方が透けています。 どういう事かというと、 「死んではいけない、心臓が止まらないような状態であれば健康である。」 という事です。 寝たきりや介護を必要とする人が増える傾向があるのはもっともな事だと思いますね。 話がそれたので戻します。 耳鳴りのひどい人は、耳元で蝉が鳴いているぐらい、あるいはすぐとなりでビルの解体工事をしているぐらいの騒音がずっと鳴り響いているそうです。そんな人に、 「気にせずにおだやかに暮らしなさい。」 と言えるのはずいぶんとおやさしい心をお持ちだと思います。 こういう無責任な事をいうのであれば、せめてわかりません、あるいは我々では治せませんとはっきりと告げるべきではないでしょうか。それが体、健康に対しての専門家としてあるべき姿であろうと私は考えます。 さて、このような事が起こってしまう理由は2つあります。 1つ目は、耳鼻科では耳鳴りの事をわかりようがないという事です。最初に述べたとおり、耳鳴りは肺の機能や能力が不十分の時に起こるものです。肺の事を全く知らない耳や鼻の専門家では耳鳴りのことを理解できるはずがないのです。もうちょっと踏み込むなら、科で分類してお互いの縄張りに対して不干渉を決め込む医療に問題も問題がありますが、そこまで言い出すとキリがありません。 もう1つは、先に述べた通り医療の健康に対する考え方です。 現在の日本の医療は、 「絶対に死んではいけない。」 という考え方で治療が行われています。 そして、実は肺の機能が低下したときには寿命が延びます。なぜかというと肺の能力が低下すると、代謝が悪くなる、つまり遅くなるのです。スポーツ選手が早く亡くなるなんて話を聞いたことがある人もいることでしょう。スポーツ選手は常に体を動かしていますから、代謝が速い状態とずっと維持していますが、代謝が早いと亡くなるのが早くなるのです。不思議に思うかもしれませんが、エネルギッシュに生きている人は代謝が速くて早くなくなる傾向があるのに対して、寝たきりで暮らしている人の方が長く生きたりするのです。 例を1つあげると、常に走り回っているネズミの寿命が2年程度であるのに対して、スローに動くゾウの寿命が60年以上もあります。これは小さな体のネズミの代謝が速いのに対して、体積の大きなゾウは代謝がとても遅いからそうなるのです。 肺の機能が落ちて代謝が低下すると寿命が延びる傾向がでてくる訳です。 つまり、耳鳴りが鳴っている状態は医者にとって長生きのできる理想的なものという評価になってしまうのです。ネットで耳鳴りについて検索した時に、そのうんちくが魑魅魍魎のように溢れかえっているのをご覧になればこの事はすぐに理解できるだろうと思います。
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