ざっくばらんな整体師が、厚生労働省の「叡智」に一石を投じる┃自律神経整体院
2023/09/12
ついに50歳になってしまいました。
つい最近まで高校生をやっていたような感覚なのですが、気がついたら随分と年を取ってしまったものです。私は50歳で死ねたらきっといい人生に違いないとずっと思っていました。その理由は『才能=寿命』、つまり才能を発揮するということと寿命を消費することが人間にとって全く同じことを意味するからという考えがあるからです。しかし、残念なことに、今のところ私は死にそうな気配を感じていません。うまく才能が消費できておらず、もう少し長生きしてしまうようです。
そんな考えがありますから、私が100歳まで生きることはありえないと考えています。日本人の叡智が集まった厚生労働省が人生100年の時代を謳っているようですが、
「そんなものは、糞食らえっ!」
ということを本気で考えています。
ですから、これから何歳で死ぬかを真剣に考え直さなくてはいけません。
直感的に浮かんでくる数字は70歳です。
あと20年ですが、この年齢で死ぬ前提でプランを考えてみます。すると、これからの10年は残りの人生を充実させるための準備に費やして、最後の10年を満足いくものにしてやるのがよいように思います。ちょうど1年ぐらい前に英語の勉強をはじめたのですが、実はそれも最後の10年のためのものですから70歳で死ぬための準備はすでにはじまっています。
ちなみに、70歳で死ぬと、ちょっともったいないなと感じてしまうのは年金です。
ちゃんと払い込んでいましたが、受給する前に死ぬことになるでしょう。65歳からもらえるはずだと思う人もいるかもしれませんが、今のような年金の管理では間違いなく受給年齢は上がるでしょうし、いつまで生きても受け取れない可能性もあるかもしれません。ですから、もらえないものとして考えておく方が精神衛生的によいと思います。年金だと考えるのではなく日本で生活するために必要な支払い、つまり税金だったと考える方がよいでしょう。この考えは、英語を勉強しはじめてから腑におちました。何故かというと、英語を使う前提での生活を考えると、これまでの日本がいかに恵まれていたかを実感できるからです。
さて、70歳まで生きるとしてもっとも重要なことは健康です。
多くの人は年をとるにつれて体力が衰えて、じわじわ弱りながら死んでいくと考えているようです。しかし、それは長生きしたい、100歳まで生きたいと考えているからそのようになるのです。私の考えでは、人間は寿命があってその寿命を消化しきった時に生命を保っていられなくなって死んでいくのです。
先に述べたとおり、寿命を消費するというのは才能を発揮するのと同じです。
ですから、長生きしたいという人は寿命の消費をひたすら抑えるような生活をするのがよいでしょう。ずっとテレビを見てぼけーっと過ごしていれば、これからの医療の進歩も期待できますし100歳まで生きるのはそれほど難しくないことだろうと思います。もっとも手っ取り早いのはボケてしまうのがよいでしょう。自分の意志や考えがなければ、才能を消費することがなくなりますから100歳を越えていきていくことも難しくないだろうと思われます。
話がそれたので私自身の健康について話を戻します。
実は私の健康面には重大な問題がひとつあります。
20代のころにバスケットボールのプレー中にかなり強く頭をぶつけていて頸椎1番と2番あたりに狂いが生じています。おそらくそのせいなのですが、なんとも説明のしようのない不調を感じることが頻繁にあります。疲れが抜けにくくもなっており、活発に活動できない日も少なくありません。これまで誤魔化しつつなんとか改善できないかと試行錯誤をして少しずつ改善してきていますが、自分の体を自分で整体するのはなかなか難しいのです。
しかし、私はもうちょっと健全な体にならないといけないのはわかっています。
このままでは寿命の消費がうまくできなくなって、じわじわ弱っていくという生き方、つまり、70歳では死ねない可能性があるどころかボケてしまう可能性すらあります。また、私の頸椎の狂いは心臓や動きや血管に影響を与えるので、心筋梗塞を起こしたり、脳梗塞を起こしたりする可能性もあります。死が早まるのは構わないとは思うのですが、ここまで、つまり50歳を越えてしまったからにはちょっと違う生き方と死に方をしてみたいという欲が出てきてしまいましたし、人生プランBに変更するとなればやはりBプランをそれなりに完遂したいと思ってしまうものです。
この頸椎の狂いですが、どうやらジョギングをすることでうまく解決できそうな気配がしてきました。
顎をひくことを意識してジョギングをしていたらどうやら頸椎の状態が少し改善したようなのです。自力の整体というと体を動かすことがない、つまり静的にやるイメージでした。しかし、私の場合は運動しながら、つまり動的にやるのがよいようです。この動的に整体をする方法について、詳しくは次の記事にまとめることにします。
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