自律神経整体院

医師なしの健康を目指して:私の医療哲学│長岡京市の自律神経整体院

お問い合わせはこちら

医師なしの健康を目指して:私の医療哲学│長岡京市の自律神経整体院

医師なしの健康を目指して:私の医療哲学│長岡京市の自律神経整体院

2023/10/07

私が日常的に医学や医療について批判しているせいかもしれませんが、

 

「私が医療を全面的に否定している。」

 

と考える人がまれにいます。
しかし、私自身は、そんなつもりはありません。実際、私が子供の頃、家の近所に小さな病院がありました。いわゆるかかりつけの医師というものでしょう。その医院は誠実で信頼できる医師が経営をしていたと思います。振り返ってみても、医師として常に適切な判断をしていたという印象です。

 

ちなみに、数年前にその病院の前を通りかかったのですがすでに閉院していました。
私が子供のころにすでに50とか60歳の年齢だったと思うので当たり前ですが、とても残念な気分になったものです。

 

ただ、近年の医療が不適切な方向へ迷い込んでしまっていると考えているのは確かです。

 

「医とは医なしをもって良しとする。」

 

という言葉があります。
整体技術を考案した野口晴哉の著書に記述されていたのですが、野口師の言葉ではないようです。意味は、医療とは医師がいなくてもよい健康に生活できる状態を目指すのが理想であるということです。明治の初期には大半の医師が共通認識として持っていたようですが、それが昭和の初期にはすでにほぼ忘れられてしまっていたようです。

 

話がそれたので戻します。

 

野口師の著書に記述されている考えこそ理想だと考えています。
だから、いつも気をつけているのは、

 

「私がいなくては健康な生活は送れない。」

 

そういう状態にしていはいけないということです。
ただ、これはかなり難しい目標だと感じることが多いのも確かです。なぜかというと、もっと元気になれる、もっとよい状態になれると考えてしまうからです。言い方を変えると、完璧な状態を目指してしまいついつい整体に通う期間を引き延ばしたくなってしまうのです。

 

そのようになってはいけないとは常々思っているのですが、その人がどの程度の健全な状態であれば満足できるのかという判断は正解がありません。だから、様々な話をさせてもらう中で、

 

「整体師である私のことを思い出さないで済むようになればいい。」

 

という所が目標になるように整体に取り組んでいるつもりです。
ですから、その中で適切に医療を生活に取り込んでうまく活用するのは全く問題ありません。私の中での理想は、医療や医薬品に頼ることのない、そういったものの必要性を感じないで生活できることが理想ではありますが、その理想を求めるあまり完璧主義になってはいけないということです。

 

もちろん、私から見れば医療が見落としている問題は多いです。
つまり医学的には問題がなくても、生活の質を落とすような問題や困った副反応があるものが多いのです。ですから、それらにどのように関わってゆくかは丁寧に説明するようにはしています。

----------------------------------------------------------------------
自律神経整体院
〒617-0824
京都府長岡京市天神1-1-56 ながおかスタジオビル2F
電話番号 : 075-954-0036


本格整体を京都を拠点に受付中

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。